良い練習をするには、反省会→実験を繰り返す。終わらせるようにやる人は、今日も練習した安心感がほしいだけ。

  1. 音楽

僕は、週5で30分間のボイトレをしてます。

30分だけカラオケにこもって練習してます。

練習メニューは毎回ほぼ同じ。練習中の意識までも毎回同じだと学びはない。

30分の練習ですが、毎回ほぼ同じ練習メニューをしてます。

僕は怠け者です。

このため、慣れてくると、なんも考えずにその練習メニューを「終わらせるように」こなすようになってきます。

終わらせるようにという考えなので、

なんとなく30分が過ぎて終わるだけです。

間違いなく成長スピード遅いです。

練習終了後、

「あれ、俺今日なにか学んだ?練習前後でなにも変わってない、、」ってなります。

僕は気を抜くと、終わらせるように練習してしまいます。

最近はこうならないように、カラオケの部屋に入る前に、

「30分死ぬほど集中しよう!今日はここを重点的に意識しよう!」と意気込むようにしてます。

馬鹿みたいに集中して、今この練習は何のためにやってるのか意識するだけで全然違う。反省会→実験を繰り返しまくる。

今やってる練習メニューをする意味をよく考える。発声をする度に、どこかできてなかったのかよく考える。

「あ、さっきは力んでしまった。次のサビはもっとリラックスしよう。」

「さっきの声の出し方だと裏返らなかったから、この感覚を忘れずに次もやってみよう。」

こんな感じで、30分の間で、反省会→実験を高速で繰り返す。

反省会をやるから、現状の問題点が見えてくる。

実験をやるから、問題点に対する解決策が見えてくる。

これを高速で繰り返すから、短時間でも成長できる。

これを意識して練習するかしないかで、同じ30分でも密度が全然違うと痛感しました。

意識してやったときの練習後は、

「今日はここはできたけどここはだめだった。次回はここに気を付けよう!」と次回の目標立てもできるし、成長も体感できるので気持ちがいい。

意識しなかったときは

「今日30分やったけど何ができて何ができなかったんだっけ、、忘れた」となります。成長は体感できないのでもやっとするだけ。

終わらせるように練習してる時点で、上手くなりたいんじゃなくて、自分は今日もさぼらず練習したぞ!という安心感がほしいだけ。

これにつきます。

本当に今より良い状態になりたいなら、終わらせるように練習をするなんて有り得ないです。

これをしてる時点で、「今日もさぼらずやったぞ!」という安心感がほしいだけ。

自己肯定をしたいだけ。

そんなものを得るために練習してるわけじゃないですよね。

僕はこの安心感を得るためだけに練習をこなしまうことがあります。

かなりの怠け者なので、練習をしただけで自分を褒めてしまいがちなので笑

このくだらない自己肯定のための練習ではなく、本当に上達するための練習をちゃんとやっていきたいです。

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