父親の愛情を最も感じた日の話※感動閲覧注意。ティッシュのご用意を。

  1. エッセイ

皆さんは父親の愛情を強く感じた経験はありますでしょうか

母親はよくあるかもしれませんが、父親から感じる経験ってそんなに多くないと思います。

しかし、僕は中学校1年生のとき、父親の愛情を感じられずにはいられない出来事がおきました。

話は小学校5年生のときまで遡ります。

実家では、僕の寝室は3階、父の寝室は2階にありました。

小学校5年生にもなると、父の加齢臭が気になり、あまり父の部屋に入ることはありませんでした。

昔は父の部屋で一緒に寝てたりしたのに。

しかし、小学校5年生になっても、あることをするときだけ、僕は父の寝室に入っていました。

それは、父が寝室に隠しているアダルトビデオを盗むときです。

父はだいたい、テレビの裏に隠すか、テレビの近くに置いてある雑誌に挟んで隠してました。

僕は、定期的に寝室に侵入し、物色していたのです。

「父さん、馬鹿だな、全然隠せてないじゃん。」「自分がすぐ取り出せるようにこんなセキュリティを甘くしているのかい?」

と父を心の中で嘲笑っていました。

そして、月日はたち、僕は中学校1年生になりました。

ある日の夜、どういう話の流れでそうなったか覚えてませんが、母親が言いました。

「父さんは、お前が寝室にアダルトビデオを探しに来ることを知っていたから、わざとお前が見つけすいところに隠していたんだよ。」

体中が熱くなりました。同時に、とても恥ずかしい気持ちにもなりました。

「今日もばれなかった、ちょろいぜ。へへっ」と思いながら元の位置にアダルトビデオを戻してたつもりが、そんなのは父親はお見通しだったのです。

思春期の僕を気遣い、見つけやすいところに隠していてくれたのです。

父親の愛情・優しさをそのときに強く感じました。

それだけではありません。

父がレンタルしてくるアダルトビデオは、必ず、必ず僕が好きなジャンルと一致していたのです。

そして、僕が好きな女優(乃愛という女優)のものをレンタルしてくる率も高かった。

偶然の一致なのか、これまでも僕への気遣いだったのかは未だにわからない。

よくわからない自分の頭の中でうごめいているいるものを具現化するためにブログ書いてます。DTM・作曲・作詞・歌・プログラミング・登山・渓谷が好きです。

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